プエラリアで得られる効能

プエラリアは、そもそもタイ中心に自生していたツルに似た植物。
少数民族の間で、長らく伝統医療の秘薬としてプエラリアは利用されてきました。
男女ともに利用されていたようで、主だった利用方法は更年期後の女性への強壮剤的な使われ方でした。
それが近年、豊胸に効果があるとの報告を受け、タイ国内外で普及。
日本にもその火の粉が飛んできて、今に至るというわけです。

これ以降、豊胸にのみならず、美肌などの美容目的で普及し、瞬く間に話題の的となりました。
その後、研究もなされるようになり、その成分の中に大豆の40倍ものイソフラボン類を含み、そしてあまり見られないエストロゲン類をも含んでいると判明したのです。
臨床研究こそまだ不十分ですが、今、指摘されている、もしくは期待されている効能は次の通りです。

一言で言えば、イソフラボン類とエストロゲン類を持つことによる効能です。
これらにより、プエラリアはエストロゲン様作用を示します。
つまり、女性らしさを助けてくれるわけです。
この一環として、肌や豊胸などへの影響が報告されているのが、最大の効能と言えます。

次に、これと関連して悪玉コレステロールを抑制し、善玉コレステロールを増加させます。
これにより脂質異常を改善することなども研究で示されており、また、イソフラボンなどと同様に、更年期障害や骨粗しょう症などの改善にもつながるのではないかと言われています。

ここまでは、いいことずくめでありますが、なんと言っても問題は、すぐに効果が出るわけではないこと。
継続して利用することが望まれ、その際に必要なのがいくつかの注意点です。
副作用こそ明らかになってはいませんが、利用者の中にはアレルギー症状を示した方もいるようです。
胃腸の障害や肌の発疹などです。
これ以外にも世界的には研究されて、まだ日の浅い植物であることも注意すべきです。
臨床研究など、まさにされている最中であり、期待ばかりとは言えないのも実情、ということも覚えておいてください。