プエラリアに含まれているメリット

皆さんはプエラリアという言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。
植物に詳しい方や美容に熱心な方々ならよくご存じでしょうが、それ以外の方は、頭の中に「?」が浮いていることでしょう。
結論から言えば、正式には「プエラリア・ミリフィカ」と言う名で、タイやミャンマー北部に自生している、マメ科クズ属の植物です。
現地では、「ガウクルア」という名で、長きに渡って親しまれてきたものです。
「だからなんなんだ」と、そんな言葉が聞こえてきそうでもありますが、このプエラリアはエストロゲンやイソフラボンと似た女性ホルモン様作用を持つとされているのです。

「されている」と書いたのには訳があります。
原生地でこそ、長い間、その効能が信じられ、タイの伝統治療で女性の強壮剤や女性の美容目的に使用されてきましたが、医学での研究はそれほど豊富ではありません。

近年、タイの大学でバストアップ効果があるという結果が出たのを皮切りに、大豆の40倍にも昇るイソフラボン類が発見、次いでエストロゲン活性を持つ成分も発見されました。
これにより、イソフラボンやエストロゲンの効能を現わすのではないか、という臨床研究が行われるようになってきました。

現状、体験談や伝統なども含めると、バストアップや美容効果が一つ。
そして、更年期不安愁訴が改善したことや、女性ホルモンである血清エストラジオールが変動したこと。
善玉コレステロールの増加と、悪玉コレステロールの減少など。
これらの影響で、エストロゲンやイソフラボンがそうであるように、更年期障害、骨粗しょう症をはじめとした症状への効果が期待され、研究されている段階です。

まるで理想の秘薬ですが、問題もいくつか指摘されています。
まず、科学的研究が、まさにされている段階であるということ。
そして、大きな健康被害や副作用は、今のところ認められていないものの、発疹や胃腸の変調など、アレルギー症状が現れるという指摘がなされていることです。